シュリンク
例えば。。。
包丁で指を切ってしまったとしましょう。
包帯で巻いた指。
ズキズキ痛む。。。
家のことをやろうと思っても、
TVを見ていても、
本を読んでいても、
とにかく痛い。
ああ、痛い。
あ~あ、今日はもう何もできないや。。。
と思う時。
こんな時は、その指の痛みがすっぽりと自分を支配してしまった、
という状態です。
では、どうしたらこの支配から解放されるでしょう?
「痛手を負っているのは、私自身のほんの一部分だけのこと」
と感じられればいいわけです。
1つ問題を抱えてすっかり落ち込んでいる人に
『。。。そうすると、問題はその事だけですね。
他の事はとりあえず通常通りなんですね。』
と明るく言います。
すると、
『そう言われれば確かにそうです。
問題はただそれだけなんです!』
なんておっしゃって、
初めて悲劇のヒロインにどっぷり浸かっていたご自分に気づきます。
こうなると平常心に戻って、
淡々と解決策を探し、
いつものモチベーションのまま解決出来たりするのです。
100だった大きな悩みは、10位に縮んでしまいます。
ですから指を切ってしまった時も、
『他にも痛い所はありますか?
身体の他の部分はなんともなくて、
問題はその指1本だけなんですね。』
と言うわけです。
こんな「心を楽にする方法」もあるんです。